風の谷のナウシカ電子書籍コミック漫画の感想レビュー・口コミ

naushika
本当の「風の谷のナウシカ」

風の谷のナウシカが漫画となって刊行されたのは、もうずっとずっと昔の20年ほど前のことですが、内容は現在読んでも全く色あせることはありません。
宮崎アニメとしてのナウシカももちろん胸に響くものですが、原作としての漫画はさらに深みがある、人間そのものの存在を問う内容です。
私が読んだのは20歳になるかならないかの頃でしたが、正直内容が読み取れませんでした。なんかアニメよりずっとどろどろしてるし怖いな・・・という印象でした。
また改めて読み直すと、影も無ければ人間は生きていけないのだということが伝わってきます。闇があるから光がより輝きを放つ。でも、見方を少し変えれば、どちらが闇でどちらが光かなんて、わからなかったりもするんだなということも感じました。
生きる事にどこまでの執着する人もいれば、戦いで簡単に奪われる命もあって、いろいろな人の生きざまが描かれているところが、現代にも通じているんだと思います。